美容院でのトリートメントは必要なのか!?その前にやるべき事とは…。

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こんにちは!めっちゃ久しぶりのブログですが、張り切っていきます!

11月よりフリーランスでの仕事場所が変わりました!

良いトリートメント!?

私自身、髪が傷みにくく人生の中でトリートメントを欲したのは、後にも先にもブリーチをしてカラーを重ねまくっていた一時期です。ホントに傷みまくっていました…。

20年以上、美容師をして来てお客様にたくさんのトリートメントをおすすめしてきましたが、

「これはいいトリートメントだ!!」

と思っても・・・・

実際、今まで印象に残っているトリートメントがない…。

まぁその都度「これはいいじゃん!」と思うんですけど印象にのこらないんですよね…。

美容業界、日々新しいものが出て来るので仕方がないのですが…。

そして、そんな私に疑問が起こりました笑!

あさす

髪は傷んだら治らないし、トリートメントってどうなん!?

そんな事を思いながらもう一度カラーやパーマの事などを勉強し直すと新しい考え方が出てきました笑。

ダメージの原因
生理的要因・・・ホルモンバランス、食生活、ストレスなど
生活によるもの・・・シャンプー、ドライヤー、摩擦など
美容行為・・・カラー、パーマなど
自然環境・・・紫外線、海水、湿度や乾燥など

美容師として何ができる!?

その中で私が一番、お客様の髪のダメージを少なくできる所といえば美容行為に関する部分です。

髪が美容行為によってダメージする原因としてまず、パーマやカラーがあります。

髪は通常、弱酸性。パーマやカラーをするとアルカリ性に傾いてしまいます。
髪に何か作用をさせようとすると、髪のキューティクルを開いて髪の内側にパーマやカラー剤を浸透させなければいけません。
なのでアルカリ剤を使って髪にパーマやカラーをしていく必要があります。(傷みにくいと言われる酸性系の物もありますが…。)

そして髪のダメージの原因となっているもの…。それがアルカリです。

そしてこのアルカリが髪の中に残留してしまいダメージに繋がっていきます。

そんなアルカリが髪の中に残っているのにその上からトリートメントでコーティングしてしまう…。

アルカリさん
アルカリは2週間髪の中に残ると言われています。
日々のシャンプーなどによって抜けていくのですが、現在主流のシャンプーはアミノ酸系などのマイルドものが多く、髪の中にアルカリが残ってどんどん傷んでいくと言われています。

とそこで疑問!

あさす

コーティングするだけのトリートメントってどうなんだろ!?

髪の中にアルカリが残っているのに閉じ込めたらだめじゃない!?

そう思い色々とダメージが少なくすむものを探し、間違いのないアルカリ中和剤を発見しました。
私はフリーランスで仕事をしているのですが、施術後はそれをしっかりと使用させて頂きダメージを最小限にさせていただいております!

そしてもう一つ、パーマやカラーには過酸化水素という物も使われています。
これは主にカラー剤の一部やパーマ液の2液に使用されています。

そして、この過酸化水素も頭皮に残りがちな物になります。

あさす

これも中和してあげる必要があるな!?

そう思いまた色々と探し、間違いのない中和剤を発見しました。
施術後はそれも同時にしっかりと使用させていただきます!!

そしてシャンプーは洗浄力のあるもので中和反応で出るカスもしっかりと落としていきます。

豆知識

頭皮は活性酸素が悪さをして、薄毛、抜け毛、白髪や頭皮のニオイが発生しやすくなります。
白髪染めをすればするほど白髪が増える!?なんていう事も言われますが、その原因が活性酸素だと言われています。私が使っているカタラーゼの中和剤をはその活性酸素を除去できるとも言われています!!

美容院のトリートメントって必要なのか!?

あさす

持論
出来る限りアルカリや過酸化水素水を除去してあげてからコート系のトリートメントをしてあげるのがベストなんではないでしょうか!!
余談ですが

最近はオイル系の洗い流さないトリートメントや、スタイリング剤を使っている方が多く、尚且つ洗浄力の弱いアミノ酸系のシャンプーを併用していて髪にオイル成分が残ったままで逆にぱさぱさしていたり、しっとりしすぎてアイロンやブローの跡が付かない方も多くみえます。

ご自身の髪でこんな事を感じる方がみえたら一度、洗浄力の強いシャンプーでの落ち切れていないオイルを落とす事をおすすめします。

 

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