ホームカラーの傷まない染め方について解説します!

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こんにちは!ニートな美容師”あさす”です。

今日は”市販のホームカラーを傷まないように染める方法”について!

最近、ご自分でホームカラーをされて途轍もなく傷んでいるお客様に出会いました。

正直、市販のカラー剤は成分もよくわからないので詳しい事が書けませんが、

「誰がやってもキレイに染まる!」

を前提に作られています。

という事は・・・・

カラー剤の塗布ムラがあっても染まるように強い薬剤を使っている

なので傷みやすいといわれています。

今は市販のカラーでもトリートメントが一緒に梱包されていてこれも一緒に使ってね!って感じらしいのですが傷むのもんは傷むので正直そのトリートメントしたくらいではどうにもなりません…。

でもカラーをしに美容院に行くのもめんどくさい・・お金もかかるし・・

というのが”人”というものです(かくゆう私も笑)。

そんな時に自宅でできるホームカラーは助かりますよね!

ただ美容師として私がその傷んだ髪を見て感じたのは…

「どうして皆さんはあんなに傷んでしまうのだろう?しかも同じような感じで同じ所が傷んでらっしゃる…。」

その場所というのは・・・・

根元から4cm弱くらいの所から毛先にかけて傷んでいるのと、あと内側に比べて表面のみが結構傷んでいる。

これは何でだろう?と考えた結果・・・

あさす

根元を染めようと塗布したカラーを毛先にコーミングして伸ばしているからかもしれないな…あとやはり人間、手の届く所ってよく触ってしまいますよね?(カサブタ触るなよ!って子供の頃言われたけど気になってつい触ってしまって血が出る的な!?)触るというか、毛先に伸ばそうとして表面ばかりをコーミング(髪をとくこと)してしまう・・・その時内側も同じようにコーミングできたら少しは表面に触る時間が少なくなっていいのかもしれないけど。

根元は新しく伸びた髪なのでカラーを塗布しても傷みにくいが今までカラーした所(根元以外の毛先)っていうのは表面を中心に毎回カラーをするたびにカラーが塗布されしかもコーミングされ、引っ張られ・・・結果・・・酷いダメージになる。そのうえ髪は濡れている時ほど傷みやすいので尚更!(ダメージについてはこちら

原因はこれだ!!
ただでさえ、カラーが毎回塗布されているにもかかわらずコーミングをしすぎて髪に負担をプラスしてしまっているのです!

自宅でホームカラーをされている方でダメージが大変なことになっている方!

お心当たりありませんか?

私、それやってる・・・って思った方、次回から気をつけてみて下さい笑!

その代わり美容室では髪の状態を考えてリタッチと全体染めというのがあります。(ご存じの方はすみません…。)

リタッチ
根元の伸びた部分のみのカラーのなので、毛先にカラーが塗布されずダメージを受けにくい。

全体染め
根元と毛先のカラー剤を髪の状態をみて変える事もでき、ダメージしにくいようにできる。

こんな風に美容室では髪の為にカラーの塗り方も色々とあります。

自宅でリタッチをしようとするとけっこう難しいと思いますが根元だけにカラーをのせる様にして毛先には伸ばさない!カラーが余ってもったいないと思っても我慢する!

伸ばしたとしてもコーミングし過ぎない事!

そしてもうひとつ、美容室ではカラーやパーマの前に”前処理”というダメージを最小限に抑えるためのトリートメントをします。

でもそんなの家にある訳ないですよね!?(私だって持ってません笑)

自宅ではその代わりにいつも使っているトリートメントをダメージの部分に塗ってからカラーしてみてもいいかもしれません。この場合トリートメントによってはカラーが染まりにくくなる事があるかもしれませんので注意して下さい!(なので少し水で薄めてもいいかもしれません!)

美容室でもダメージしすぎてカラーや縮毛矯正の薬を塗布するのが怖い時この方法を使うことがあります!

なんのバリアーもなしに直接カラーを塗布するより刺激を少なくできます。日焼け止めクリームを塗って紫外線を防ぐみたいな感じ!?(なんとなく察して下さい笑!)

なのでホームカラーでめちゃ傷んでいる方は今日お伝えしたことに注意してカラーしてみて下さい!

ダメージするのが嫌だ!という方はやっぱり美容室でカラーされることをおすすめします!

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