ヘアカラーでしみたり痒いのはアレルギーなのか!?判断の仕方は?

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こんにちは!ニートな美容師 ”あさす” です。フリーランスで美容師しています。気に名なる方は是非とも下の記事を読んでみてください! 相談できて、髪のダメージを根本からケアできる美容室やってます!何歳でもおしゃれしましょう!

この記事でわかること

  • カラーで頭皮がしみたり痒い原因
  • しみるのと痒みはアレルギーなのか!?
今日はカラーの時にしみたり、痒かったりするのはアレルギーなのか!?について書きます。また初めてカラーする場合はパッチテストが必要です。このパッチテストをする事によってアレルギーの有無を知る事が出来ます。パッチテストについてはこちらから! カラーでしみたり、痒みが出る方で自分はアレルギーありなのか!?の判断の材料に役立つ情報になっています。

ヘアカラーには何が入っているのか?

ヘアカラーには大まかな成分として 酸化染料(ジアミン) アルカリ剤 過酸化水素 があります。
しみるとかゆみの原因
しみる原因としては過酸化水素があげられ、この場合はカラーを塗布し始めてからしみ始め、10分後位には治まってきます。 逆にかゆみの原因になっているのは、ジアミンと言われる酸化染料。痒みはカラーをした後に出やすい。

あさす

これによって自分が何に反応して痛いのか?痒くなっているのか?という判断ができるのではないかでしょうか?私も体調によって頭皮がジンジンする時もありました。という事は過酸化水素に反応していると考えられますね! 「ピリピリ感や痛いな!?」と感じる方はカラーの時だけで家に帰った後や後日、何か反応が出てきたと言う方は少ないではないかなと思います。 かゆくなった方と言う方は日が経っても反応がありその場合はカラー剤に含まれているジアミンに反応したアレルギーである場合ではないかと思います!
こういった反応を接触性皮膚炎といい刺激物やアレルゲンによって起る皮膚の急性炎症になります。かゆみ、発疹、かぶれ、水疱など原因によって色々な症状が出ると言われています。
刺激性接触皮膚炎 皮膚に刺激物が付き起る接触性皮膚炎。使用中や直後から肌がピリピリしたり赤くなりすぐに異常が生じる。付着したところに症状が出て取り除かれるとやがて炎症がおさまる。体調や肌のバリア機能の状態によって発症して特定の物質に対して必ず繰り返して発症するものではない。 アレルギー性接触皮膚炎 アレルギー反応による皮膚炎。アレルゲンが皮膚から体内に入り免疫細胞がアレルゲンを異物と判断して外に出そうと抗体を作る感作という働きによって発症する。1~2日経つとかゆみや赤みが出たりする。感作は一度起こるとアレルゲンに接触するたびに繰り返す。皮膚炎より重篤化してアナフィラキシーショックをおこす可能性もある。
中にはしみたり痒くなったりしても”カラーしたい!!”と言われる方もみえますがアレルギーの場合はとても危険な場合もあります…。

それでもカラーしたい場合は!?

刺激性接触皮膚炎でしみる方には… カラー前にシャンプーをしない(頭皮に皮脂があることでバリア機能ができる。) 頭皮に保護オイルを塗る 白髪染めなどは地肌から塗りますが根元を空けて塗布をする アレルギー性接触皮膚炎の方は… ヘアマニキュアカラートリートメントなどの毛髪タンパクとのイオン結合によって染着するものを選んだりヘナなどの植物系の物を使用すると良いと思います。でもこの場合は残念ながら髪を明るくすることはできないというデメリットがあります。
memo
しみたり、痒かったりするのに無理をしてカラーし続けるのはおすすめできません!無理をすることでアレルギーに変わってしまう事もあります。なので心配な方は美容師さんと相談しながら最善の方法をみつけていくといいと思います!

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