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こんにちは。ニートな美容師 ”あさす” です。
今日は、パーマについて書きます。
「ちょっとボリュームが欲しいからパーマでもかけようかなと思って！」
そう美容師さんにオーダーされた事ありますか？
結果、クリクリになって余計に扱いづらくなった…。なんて方もいるのではないでしょうか？
実際パーマでボリュームを出すってある条件が揃わないと難しい部分があるんですよ…。（よくあるふんわりしたいと言うバージョンです。）
髪が短めである
若干のクセがある。
ダメージが少なめ。
毛量が多め。
自分で手入れができる。
まず髪が短めであることというのは……
長いともうそれだけで根元のボリュームが出ない！ 私としては結構なショートでないと”ふんわりパーマ”は難しいとおもいます。仲間由紀恵さんのあの真ん中分けのロング想像してみてください…。
もう根元ぺったんこじゃないですか？
若干のクセがあるというのは……
クセがあるということは自然な根元のボリュームがありそしてパーマの持ちがいいという好条件！
私は直毛のタイプですが根元のボリュームはショートにしてパーマした時にしかでなかったです。そして髪は１ヶ月で約１センチ伸びるので持ちが悪い。伸びたらもう根元ってパーマかかってないですからね。
ダメージが少なめということは……
ふんわりボリュームが欲しいという方はわりと年配の方が多いのですが白髪染めなどの毎回のカラーでダメージしている方が多く、パーマがかからないもしくは薬に負けてチリチリのビリビリという結果になりやすい。
毛量が多めであるということは……
もう短めにしただけでカットの仕方次第ではボリュームが出やすい。これに＋パーマでなおボリュームが可能。
自分で手入れができるとうことは……
これが出来たら条件なんていらない？‥‥訳ではないが最強である！
こんな感じで書きましたがこの条件を満たしているのなら簡単にボリュームを手に入れられます。
パーマって”かけたら楽になると思われる方”が多い気がしますが、こんな条件を持ち合わせた猛者が”楽ちんふんわりボリュームパーマ”を勝ちとれるのです！
よく「前回すぐとれたからしっかりかけて！」と言われますが【”しっかりかける”ということはパーマが細かくなる】ということになります。緩めに強くって出来ないのです…。
そしてしっかりかけてしまうと”クリクリ”になって手に負えなくなってしまうのです…。そこで大切になってくるのが自分でお手入れができること（ブローやスタイリング）なのです！
クリクリになっても上手くブローできたらこれこそボリュームが出るのです！そして持ちも良い！髪が少なめでも大丈夫！クセなしでもオッケイ！長めでも結構いける！
のです…。ダメージの部分はどうしても解決できませんが笑
よくおばぁちゃんがくりくりの短い髪型してますよね？あれはとても理にかなっているのです。ブローしたらボリュームはよく出てバチッと決まります。
なのでふんわりボリュームパーマと言えどそれなりに条件があるのです！
その条件をクリアできなかったらある程度の妥協もしくはなんとか手入れをマスターして頂くという事を受け入れてもらうとこれからパーマをあてても「うーん…なんか違うな…」という想いをしなくて済むんじゃないかなと思いますね。
私もパーマは皆さんが思うような手入れが楽になるように！という想いでやらせてもらってますが（乾かすだけで決まるみたいな？）でもここで書いたようになかなか難しい所もあるんですよね…。
しかし皆さんの気持ちに応えられるように日々勉強してもっともっといい提案ができるようにしていきたいとは思ってます！
こんな感じでパーマをかける時、参考にしてみてくださいね！
