心配ならばカラーのアレルギーテストをする!パッチテスト!

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こんにちは。ニートな美容師 ”あさす” です。

今日は”パッチテスト(アレルギーを調べる方法です。カラーの時痒い方はこちらもどうぞ!)”について書きたいと思います。

皆さんパッチテストって知ってますか?

美容業界だけでなく色々な所にもあるのでご存じの方も多いかと思います。

実際、美容師をして20年位経ちますがしっかりパッチテストしているという所ってほとんど無いような気がします。

”高校卒業後に初めてカラーする”

”今まで一度もカラーした事が無い”

”過去に荒れたことがある”

というように明らかに必要な場合はパッチテストをしていましたが新規で来店されてすでにカラーされている方はそのまま施術してしまっていたことが多かったかと思います。(同意書や確認書を書いてもらう所もありました。)

パッチテストとは?
ヘアカラーの中に含まれる、色素を構成する成分の一つジアミンによるアレルギーの有無をテストします。

パッチテストのやり方
ヘアカラーの2日前(48時間前)には行う。使用するカラー剤を作り腕の内側に薄く塗って自然乾燥させる。その後余分な液を拭き取ってそのまま触れずに48時間放置する。塗った所は絆創膏などで覆わない。テスト部位の観察は30分後位と48時間後の2回行う。その時塗布場所に反応がなければカラーができる。

とこんな感じが正式なやり方だそうです。もちろんしっかりパッチテストをしていた美容室もありましたが上の正式なやり方とは違うよな笑…。というのが正直な感想です。めっちゃ絆創膏貼ってました。

ただ美容室目線ですがこれをしっかりとやっていくのはけっこう無理があるのでは?とも思います。

正式なやり方とある以上ホントはやらなければならない事かとは思いますが…。

以前働いていた所では”カラーを塗布し絆創膏を貼って1日おく”という感じで行っていました。

「48時間と違うんか?」という疑問を感じていましたが笑…。

なので皆さんがもし何かアレルギーがあったり不安があるのなら絶対パッチテストをしてもらう事をおすすめします!

それに「今までは全く大丈夫だったけど初めて痒くなった!」なんて方もいます。わりと年齢を重ねて体質が変わったとかもありますからね…。

「前に痒かったけどまぁいいからやって!」

と言われる方もいますがジアミンに反応している場合はアナフィラキシーショックの恐れもあり症状が重篤化する場合もありますので大切です!

あさす

パッチテストはジアミンなどに反応することが多いですが、ヘナ(天然染料)に反応する方もいますので、アルカリカラーのみではなく何に反応するのかを見つける事も大切ですね。中には”ハーブカラー”なんてうたっていながらジアミンが少し入っている場合もあります。(ホントに天然素材のみの場合なかなか染まりが悪かったり時間がかかったり…。知り合いに自分でヘナで染めてみえる方もいますが時間と労力が必要のようです。)

天然染料はやはり頭皮や髪にはいいですが色味が出せないなどのデメリットもあります。でも私のお客様でヘナをずっとしてみえる方は”髪はつるつる、クセはおさまる”というメリット的な事もあるみたいですね。

自分にとってのメリット・デメリットを考えて自主的にカラーを選ばれてもいいんじゃないでしょうか?

ちょっと話がずれてしまいましたがパッチテストってのがあって肌が弱かったり心配な方は是非この話を思い出してやってもらってください!という話でした笑。

まぁ美容室側もなあなあじゃなくしっかりと考えてやるべきですが。

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