美容院で髪をすきすぎて後悔しないための心得

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こんにちは。ニートな美容師”あさす”です。

今日は、髪を軽くするということについて書きたいとおもいます。(ハネるのが気になる方はこちらもどうぞ!)

「重いのですいて下さい!」
『はい。わかりました!』
サクサク…サクサク………サクサク…
『どうですか?』
「もっといけますか?」
『いけますよ』
サクサク……サクサク…
『どうですか?』
「もう少し…」
サクサク…サク
『割と多めにすいときましたけど…どうですか?』
「もっと、すいてほしいんですけど…」
『もう、これ以上はやめておいた方がいいですよ?』
「でももう少し…」
サクサク…

こんなやり取りされたことされたことないですか?

髪が多くて広がる方ならこのレスポンス経験済みですよね笑
これってその時はすごくすっきりとしますよね?シャンプーめっちゃ楽ちん♡ってなりますもんね笑

でもルンルン気分で髪を洗って、ドライヤーしたあと…あれ?…なんだ?


”なんか広がるんですけど(困惑)”


こんな風に感じた事ありませんか?せっかくすいて髪の量か減ったのになぜなんだ?

注意
これは、髪質に対しての”おさまりのよいところ”を過ぎてしまった結果なのです。


髪が超ストレートで長いのか短くてくせ毛なのか、髪が多いのか少ないのかなどによって、それぞれ違ってくることではありますが…

もちろんお客様側でアイロンやブロー、ワックスをつけたりなどをしていただけると、すける量もかわります!

しかし、すき過ぎた髪は次に髪を切るときに支障をきたすのです。


すき過ぎた長い髪をカットした場合
内側の短い髪が出てきて穴があく。ほしいところに髪の厚みがない。余計に広がる。そもそもスタイルチェンジがむずかしい。やれるスタイルが限られる…などなど。

すき過ぎた短い髪をカットした場合
そもそも、切ったその日に目指していたスタイルとは別物になりやすい。スタイルのメリハリが出ない。おさまりが悪い。スタイルの持ちが悪いなど…。

 

髪はある程度の重みがある方がおさまりが良い

皆さんの家の窓にはカーテンありますよね?レースのカーテンと、厚みのあるカーテン。そのふたつが、風に吹かれているのを想像してみてください。

風に吹かれてよく動いてるのはどちらでしょう?

きっとレースのカーテンの方ですよね?

おさまりを考えると、ある程度の重みは必要なのです!(前提としてカットのみをするとしてですよ。)



「すくだけだから1000円カットいこー。」って方いますが、すくことってとても大事なのです!

私も、派遣美容師をしていた時1000円カットでお仕事させて頂いたことがありますが、担当する美容師さんによっては、”だだすくのみのスタンス”の方も割と多いんです笑

冒頭のやりとりを永遠に続けた結果…。見た目は「最高にすくなくなったしーいいね!かるーい!やったー!」と思って、髪を触ったら「髪ないやん…。やばっ。」となりやすい。

こうなると先程書いた危険をはらむことになるのです。

パーマしたり求めるスタイルによって必要な軽さはあります。しかし、やってはいけない領域があるのです。

MEMO

髪をかるくするということはけっこう大切なポイントだったりするのです!


自分の求めるかるさってどんな感じですか?「かるくしすぎたー(悲)」という方は、”すきたい欲求”を少し抑えてみてはどーでしょう?

乾かすだけでいつもより収まってくれたらとってもいいですよ

私はいつもそれをめざしてカットさせてもらっています!

今、何故かニートなんですが笑(19年12月現在派遣美容師しています!)(20年5月現在シェアサロンで仕事始めました)

 

 

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