ギリギリ結べる長さの頼み方。こんな事も考慮して切るといいと思います。

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こんにちは!シェアサロンで仕事をしているあさすです。

相談できて、髪のダメージを根本からケアできる美容室やってます!何歳でもおしゃれしましょう!

では、今日は髪が結べる長さについて書きます。「ギリギリ結べる長さ」というのはどんな頼み方をしたらよいか、またそれに関しての問題点も書いていきます。

「ギリギリ結べる長さにしてほしい!」

お客様

という要望をお聞きする事があります。

要望をそのまま受ければ襟足から10cm弱でしっかりと横の髪が結ぶ位置に届く長さに切れば大概は結ぶ事が可能ではないでしょうか?(結ぶ位置を下の方と過程した時)

ここで問題が出てきます。

結べる長さの問題点

問題点
  • 結ぶ位置は?
  • 髪をおろすことはないのか?
  • おろした時にまとまらなくてもいいのか?
  • パラパラと落ちてくる髪があってもいいのか?
  • 髪型として成立していなくてもいいのか?

などなど・・・

あさす

「結べればいい」という事のみ、ならば何も考えず「結べる長さ」でカットすればいいと思うのですが、やはり人によっては髪をおろすす事もあるだろうし・・・美容師としてはそこまでしっかり考えてカットする事が大切なんではないか?とも思うのです。

では具体的にどんな問題が出てくるのでしょうか?

結ぶ位置によって襟足の長さが変わる

  • 下の方で結ぶならば、襟足の長さは短くて良いが上の方で結びたいならば長めになる。

髪をおろすのであれば長さによってはハネる

  • 結べる長さで切り、襟足の長さが肩に付かないのならばはねないが、おろした時に肩から鎖骨の間の長さになる場合ははねやすい。

くせが強い方、髪が多い方などはまとまりが悪くなる

  • クセによっては短くする事で結ばない時まとまらなかったり、髪が多い方は髪の量を少なく出来ない。

結ぶ位置によっては横の髪が落ちてくる

  • 髪を下の方で結ぶならば襟足が短めになるので、襟足の長さに横の髪の長さをあわせると短くなってしまい、結ぶと横髪がまとまりきらず落ちてくる。

注意
「ギリギリ結べる事」を第一条件とすると、「ギリギリ」なので襟足は短め、横の髪は後ろまで届かないといけないので襟足の長さより長くなってバランスの悪い前下がりになりがちです。



結べる長さでカットしたい時の頼み方と仕上がりの違いとしては

髪がはねない方が良いのか?はねても良いのか?・・・・仕上がりの長さが変わってきてしまう。

横髪は落ちてきても良いのか!?・・・・・落ちるのが嫌ならば長めになる。

髪型として成立している事を前提にして結びたい・・・・・「ギリギリ結べる」という条件は難しくなる事もあるかもしれません…。

とギリギリ結べる長さでカットという要望には多々越えなければいけない問題が発生してくるという事であります!

「私は365日髪を結び続けているわ!」という方は問題はなく、まとめやすく尚且つ結んだ時にバランス良くなるようにカットしてもらうと良いでしょう!!そうでなければ、髪をおろした時の事も考えて美容師さんに頼むといいですね!

あさす

やはりそう考えると以前のブログ書いた頼み方のコツがポイントになるなぁーとこれを書きながら思いました!皆さん、希望や要望があればちゃんと伝えた方が自分の納得できる仕上がりが手に入る事間違いなしです笑!

結べる長さでカットしてもらったが髪がはねて困る方はこちらの記事も読んでみてください。髪がはねるのは肩から鎖骨の間です

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